倫敦大酒楼(旺角)
香港に行くと必ず行くのが、旺角にある倫敦大酒楼。
お顔がアンバランスではあるけど…このハリネズミの形をしたカスタード揚げまんが私のお気に入り。心なしか、行く度にこのハリネズミの完成度が下がってる気もする。
このお店は、ガイドブックなどにも掲載されているため、日本人観光客もとっても多いので、日本語メニューをもらえます。広東語ができなくても、ワゴンから点心をとることができなくても、オーダーシートで注文ができます。日本人とわかれば、このような日本語のシートとペンを一緒にもらえます。ただし、オーダーシートでの注文の場合には、ちょっとお値段が高くなります。とはいえ、数HKDですが。
ローカルの人たちは、ワゴンから選んだり、注文したりです。その場合には、こちらの料金。早茶(曜日によって時間が違うので注意)の場合、月曜日から金曜日までは、大中小の点心は20HKD、土曜日は23HKD、日曜日は24HKDとなります。
これに、ひとりあたりお茶代が8HKD(日曜日は10HKD)追加され、サービス料として10%が加算される感じです。明朗会計!
いつもこんな感じで混んでます。
おすすめは、この写真の奥に並んでいるキッチンスペースで作ってもらうゆでレタス!それにワンタンを追加してもらうとこれが美味しい。是非、チャレンジを。
そして、ローカルの人たちが食べているのが椰子の実をお皿にしたプリンのような椰皇。ツバメの巣入り(?)のココナッツ風味の温かい豆腐花のような感じ。私は、半分ぐらいでもういいかな…と思ってしまいましたが、皆さん食べてる一品、是非、チャレンジしてください。
ちなみに、会計はクレジットカードを使えますが、VISAとMaster限定です。それ以外のカードは使えませんので気をつけてください。
↓私おすすめのガイドブック。このお店もこちらに掲載されてます。
香港国際空港から市内への交通手段
香港国際空港から市内への移動手段についてのメモ。
いくつか方法がありますが、私が一番便利だと思うのが、エアポート・エクスプレス(機場快線)です。香港(Hong Kong)、九龍(Kowloon)、青衣(Tsing Yi)を結ぶ高速電車です。一番のメリットは何といっても早く到着することができること。香港までは24分となっています。また、主要ホテルを無料で結ぶシャトルバスも用意されています。何度か利用しましたが、シャトルバスの方は、ホテルを循環することになるため、宿泊するホテルによっては時間がかかることもあるので注意が必要です。
チケットは、空港到着ホールや各駅のカスタマーサービスカウンター(客務中心)で購入できます。入国後すぐの到着ホールは、行列になっている可能性が高いので、そこをスルーして、エクスプレス乗り場の切符売り場がおすすめです。また、2人以上であれば、グループチケットの購入がお得。
例えば、空港ー香港駅の大人片道が110HKD(Smart Ticket: 115HKD)ですが、Group Travelチケットですと2人で170HKD(85HKD/person)、3人で230HMD(76.7HKD/person)、4人で280HKD(70HKD/person)とお得になっています。自動券売機では購入できませんが、窓口で簡単に購入できます。
MTR > Travel in group on the Airport Express
運行時間は、朝5:54分から。
深夜便で香港に行く場合には、1時間程度空港で待っている必要があります。そんなときに便利なのが、タクシー(的士)です。タクシーはトラブルに遭いやすいのではないかとあまり利用したくないと個人的には思っているのですが、香港のタクシーではあまりトラブルが少ないと聞きます。
空港のタクシー乗り場では、トラブルを避けるためなのか、乗り場に案内をしてくれる人がいて、その人に目的地を告げると、どのようなルートで目的地までたどり着けるのか、目安となる料金がプリントされたPassenger's Recordという紙を渡してくれます。そのため、どのくらいかかるのかな…という不安がなくなります。あとは、トランクと車内に持ち込む三辺の合計が140cmを超える大きな荷物については、1個につき5HKDが加算されます。その点も注意ください。
また、タクシーは3つの色に分かれています。これはタクシーの営業エリアによって分けられ、赤は市内、緑は新界、水色はランタオ島となっています。赤色はランタオ島の一部を除いてどこにでもいってくれますが、緑と青のタクシーはエリアを越えての営業ができませんので、注意が必要です。
ちなみに、空港から旺角までスーツケース2個で270HKD程度(1HKD=15円換算で、4050円)でした。思いのほか安いかな。
香港旅ー準備ー
最近はまっているのが、香港。
片道4時間のフライトなため、弾丸旅行がしやすいというのが一番の理由なのだけど、胃袋を捕まれてしまったというのもある。
B級グルメから、高級レストランまで、そのときの気分によって選ぶことができる。
さて、この夏も香港に弾丸旅行の予定。いろいろなガイドブックはあるけれど、今回じっくり準備のために読んでいるのがこの2冊。
まずは、「香港行ったらこれ食べよう!」(清水真理子著)
タイトル通り、胃袋を捕まれた私にとって、香港にいく前につぶやいてしまうひと言。ついつい、このタイトルに惹かれてしまった。
美味しそうな写真が掲載されていて、「これ食べたい!」って思ってしまう。ただ、写真とお料理の説明がメインになっているので、店名や場所を調べるには最後のまとめページを見ないと行けない。そこがちょっとマイナスポイント。
私は、付箋にそのお店の名前とMTRの駅名を貼って、その上で、GoogleMapにマッピング。
香港行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
- 作者: 清水真理子
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2017/09/04
- メディア: 単行本
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次は、「香港無問題 香港ローカルなりきり旅」(池上千恵著)
2012年発行なので、少し情報が古いかなと思いつつ、この本を買ってしまったのは、普通のガイドブックには掲載されていない情報が載っていたから。例えば、青菜炒めを食べたいと思ったときに、「油菜」しか香港のお店のメニューにはない…。しかし、注文後にやってきた青菜と隣のローカルのお客さんのところにやってきた青菜が違う…。なぜだろう…と不思議に思っていたのだけど、それを解決してくれるような情報がこの本には説明されていた。そんなところに惹かれてしまった。写真はセピア色だったりする部分もあり、物足りなさはあるけれど、ローカルの情報を欲しいなーと思うガイドブック+αを求める人にとっては良い本かな。
香港 無問題 モゥマンタイ 香港ローカルなりきり旅 (単行本)
- 作者: 池上千恵
- 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
- 発売日: 2012/12/08
- メディア: 単行本
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香港式?澳門式?エッグタルト
香港のスイーツはいろいろありますが、香港に行くと食べたくなるのが、エッグタルト!広東語では、「蛋撻(ダーンタッ)」といいます。
エッグタルトは、大きく分けて2つ!香港式と澳門式があります。香港式と澳門式の違いは、表面にこんがり焼き色がついているかどうかというところ。
香港式は、焼き色がついていないタルトで、こちらも2種類あります。タルト部分がクッキー生地かパイ生地か。クッキー生地のエッグタルトは、「曲奇蛋撻」といいイギリスから持ち込まれたと言われています。いろいろなお店がありますが、有名なお店としては、泰昌餅家(Tai Cheong Bakery タイチョン・ベーカリー)です。クッキー生地はちょっと塩味が感じられ、ほろっと崩れるタイプです。プリン部分は濃厚なたまごの味が強く、甘さも控えめです。一方、パイ生地は、「酥皮蛋撻」。サクサクとした食感が私はクッキー生地より好みです。
■泰昌餅家(Tai Cheong Bakery タイチョン・ベーカリー)
中環本店:中環擺花街35號地下
澳門式は、ポルトガルから持ち込まれたということで、「葡式蛋撻」略して、「葡撻」といわれています。こちらはパイ生地なのですが、香港式と違い、こんがりと焼き色がついているところが特徴です。中でも、有名なお店は、「LOAD WTOW's BAKERY」。日本では、「アンドリューのエッグタルト」として関西圏でお店が出ています。そして、香港では、エクセルシオールホテルの1階にあるカフェ「Expresso」で食べることができます。
他にも、澳門茶餐廳でも食べることができますが、アンドリューさんのエッグタルトの方が、甘さとパイ生地のバランスが良かったです。
そして、もし、澳門に行くのであれば、「マーガレットのエッグタルト」も。実は、マーガレットさんは、アンドリューさんと離婚後に、このお店を始めたそうです。この2件を食べ比べてみると、面白いかも。私はチャレンジして、どちらかというとアンドリューさんの方が好みでした。
■EXpresso 咖啡吧
銅鑼灣告士打道281號香港怡東酒店大堂
月-土: 6:00-19:00 日・祝日: 8:00-18:00
旅ログスタート
ここ数年、旅をやっと楽しめるようになってきたように思う。
前は、事前計画でどっと疲れ、計画通りに行かないとそれがストレスに。旅を楽しむためには、旅の目的はゆるーく、そのときにであった偶然を受け入れることが大切なのかも。すべての出会いに感謝。
そんな旅先で出会ったものを記録していこうと思う。
のんびり、てくてく。