香港国際空港から市内への交通手段

香港国際空港から市内への移動手段についてのメモ。

いくつか方法がありますが、私が一番便利だと思うのが、エアポート・エクスプレス(機場快線)です。香港(Hong Kong)、九龍(Kowloon)、青衣(Tsing Yi)を結ぶ高速電車です。一番のメリットは何といっても早く到着することができること。香港までは24分となっています。また、主要ホテルを無料で結ぶシャトルバスも用意されています。何度か利用しましたが、シャトルバスの方は、ホテルを循環することになるため、宿泊するホテルによっては時間がかかることもあるので注意が必要です。

チケットは、空港到着ホールや各駅のカスタマーサービスカウンター(客務中心)で購入できます。入国後すぐの到着ホールは、行列になっている可能性が高いので、そこをスルーして、エクスプレス乗り場の切符売り場がおすすめです。また、2人以上であれば、グループチケットの購入がお得。

例えば、空港ー香港駅の大人片道が110HKD(Smart Ticket: 115HKD)ですが、Group Travelチケットですと2人で170HKD(85HKD/person)、3人で230HMD(76.7HKD/person)、4人で280HKD(70HKD/person)とお得になっています。自動券売機では購入できませんが、窓口で簡単に購入できます。

MTR > Travel in group on the Airport Express

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運行時間は、朝5:54分から。

深夜便で香港に行く場合には、1時間程度空港で待っている必要があります。そんなときに便利なのが、タクシー(的士)です。タクシーはトラブルに遭いやすいのではないかとあまり利用したくないと個人的には思っているのですが、香港のタクシーではあまりトラブルが少ないと聞きます。

空港のタクシー乗り場では、トラブルを避けるためなのか、乗り場に案内をしてくれる人がいて、その人に目的地を告げると、どのようなルートで目的地までたどり着けるのか、目安となる料金がプリントされたPassenger's Recordという紙を渡してくれます。そのため、どのくらいかかるのかな…という不安がなくなります。あとは、トランクと車内に持ち込む三辺の合計が140cmを超える大きな荷物については、1個につき5HKDが加算されます。その点も注意ください。

また、タクシーは3つの色に分かれています。これはタクシーの営業エリアによって分けられ、赤は市内、緑は新界、水色はランタオ島となっています。赤色はランタオ島の一部を除いてどこにでもいってくれますが、緑と青のタクシーはエリアを越えての営業ができませんので、注意が必要です。

ちなみに、空港から旺角までスーツケース2個で270HKD程度(1HKD=15円換算で、4050円)でした。思いのほか安いかな。

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